甲状腺機の病気「橋本病」とは

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定期健診が重要

みなさんは「橋本病」(別名「慢性甲状腺炎」)を御存じでしょうか?体の防御機能が働き、自分自身の体を攻撃してしまう「自己免疫性疾患」という病気のひとつです。首の付け根にある、まるで蝶々のような形をした甲状腺が、通常よりも大きく腫れてしまう(腫大と言います)ことが大きな特徴です。そのため、見た目でも首が太くなるためか、周囲の方や御自分が鏡で見た時に気が付くことがあるようです。
他に甲状腺が腫れる病気として、「バセドウ病」がありますが、この病気は「甲状腺機能亢進症」といって、甲状腺から出されるホルモンが過剰に血液中に分泌されてしまう病気です。一方この「橋本病」ですが、甲状腺機能亢進症とは逆で、「甲状腺機能低下症」を伴っていることが多いのです。この「橋本病」の診断には、エコーなどの画像診断で甲状腺の大きさを計測するほか、「抗TPO抗体(抗ペルオキシダーゼ抗体)」や「抗Tg抗体(抗サイログロブリン抗体)」などといった血液検査を行うことによって診断されます。
この「橋本病」ですが、実は「難病」に指定されているのです。甲状腺機能低下症を伴ってなければ、さほど問題はないとされていますが、数年後に甲状腺機能低下症になる可能性もあるため、内科や内分泌科などで定期的な検査を行い、経過観察をした方がよいと思います。

種類によって重さが違う

甲状腺の病気を大きく分けると、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症、結節性甲状腺腫の3つになります。甲状腺機能亢進症は、新陳代謝が必要以上に高くなるため初期症状として、季節を問わない過剰な汗やだるさなどがあり、この症状はバセドウ病の可能性が多い傾向です。他にも色々な原因が考えられますが、症状が更年期障害と似ているため間違えられやすいという特徴があります。
甲状腺機能低下症は、血液中の甲状腺ホルモンが少なくなる病気で、皮膚の乾燥や冷え、眠気、無気力感などの症状があります。甲状腺機能低下症の場合、大抵が橋本病と呼ばれる病気で甲状腺に慢性的な炎症があります。結節性甲状腺腫は甲状腺腫瘤ができる疾患で、症状を感じるケースが低く良性と悪性があります。甲状腺悪性腫瘍は乳頭癌や濾胞癌、低分化癌、悪性リンパ腫などを始め6種類に分けられます。
甲状腺の病気は色々な種類があり、中には重大な病気もあるので、少しでも異変を感じた場合は専門の医療機関へ行くのが大切です。甲状腺専門病院を探す場合は、web上にある各病院のサイトやホームページを利用すると、病院が専門としている診療内容や医師についてなどが調べられ便利です。また、病院のサイトから診療予約をできる場合もあるので、手間なく予約がとれ診察へ行きやすくなります。

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